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「神への跳躍」を試みる道化
2017-10-05 Thu 00:07
2日にバトゥ・フェリンギ・ビーチを出発してジョージタウンに戻り、再び定宿の杭州旅社に投宿、このたびの「第27次インド計画」の最終旅程となった。

・・・というわけで、これが今回最後の旅日記記事ざんすよん。



今回ビーチにてぼんやりとその光景を眺めながら去来した想いというのは、「飛ぶ・跳ぶ」という営為への憧れ?・・とでもいえるものであった。。


バトゥ・フェリンギでは各種マリン・スポーツが盛んでパラセーリングのパラシュートが、曜日&時間帯によっては7個も飛行していて、それらの飛行や離着陸を間近に眺めていると、私自身も89年のバリ島・ヌサドゥアビーチ「パラセーリング」にて空を跳んだことを懐かしく回想したし、92年から数年は、タイ・パンガン島にて「キノコ・トリップ」でインナースペースを果てしなく飛翔した・・わけだが(笑)、

さてさて、2017年の今現在としては、

「何をどうやって・どこからどこへ飛ぼうというのか?」

ということを模索している・・・感じですなあ。



私の場合アルナーチャラに在ってはそれなりに「立場」があり、現地での人間関係などで出来上がり機能している「日常的な枠組み」から逸脱するわけにはいかない・・・が故に、皮肉なことにアルナーチャラでは「リトリート」的な過ごし方が難しかったりもして、

むしろアルナーチャラを出た後の滞在地で「しがらみ抜きでぼんやり過ごす」・・・というのが、実際かなり楽しい時間だったりするのですなあ、まあ今回はずっと相棒と一緒なので、「日本の日常生活での枠組」からは完全には離脱できなかった・・のではあるが(笑)。



さてたまたま杭州旅社のロビーに誰かが置いていった「第十の予言(ジェームス・レッドフィールド著)」があって、なかなか心情的にはフィットするような感もあるのでバトゥ・フェリンギに携行することにし、全10章なのであちらでの10日間の滞在期間中に「1日1章」で読み進めていた。


以前読んだ際のの印象をすっかり失念していた(笑)だけに、ストーリーそのものにはさほど共感できない(それ自体は荒唐無稽な冒険小説である)ものの、内容としては各所に非常に示唆的な文章が散在している・・のでいくつかの文章はポメラにデジタル入力でメモしたし、

帰国したらあらためて図書館で「聖なる予言」・「第11の予言」及び「聖なるビジョン」を借りだして読んでみる他、近著では「第12の予言」もあるようなので、それら未読のジェームス・レッドフィールド著作も読んでみることにしよう。


でまあ、その「第十の予言」からインスパイアされたものとは、「神に通じる回路」を自身の内部に強烈に保持し続ける・・というテーマであり、そのことは、私がこの数年来「論考的課題」として常に視野に入れているところの、

「移ろいゆく事象とリアリティ・存在の根元の考察&クレンペラーの音楽がもたらすもの、そして跳梁する道化」

というテーマと密接的かつ重層的にリンクしているわけでもある。




翻って私の人生というのは少年時代から、

未知からもたらされる「原初のエネルギー?」とでもいおうか、この「魂に強烈に働きかけてくる絶対的・圧倒的なヴィジョン?」を全身全霊で受容して生きていきたい!!

・・その「エネルギー体の顕現」そのものの強烈な至福・・というものを、どうにかして「受肉化・ヴィジュアライゼーション」して行くことを人生の核として生き抜きたい・・・とでもいうような希求の試行錯誤の連続なのだと換言しても決して過言ではないわけだ。



つまり私を駆り立ててやまない実存的大命題である「大いなる喜ばしき全体性(Maha Ananda Wholeness)」&それと連動する「2元性をいかように統合・整合しうるか?に関する道化的存在の意味・・私自身の自己精神分析的地平」

・・のリアルな体現への試みと言うことでもある。


であるならば、「もたらされるヴィジョン」を受容し・可視化し・受肉化(身体的なリアライズ)していこうという営為そのものを絶対的に追求していけば良いのではないだろうか?・・・ということにもなるのざんすねえ。


またそのことは、「表現と探求」・「宗教と芸術」、それらの方向性が消失・収束・反転・超越する「ある種の特異点」を自分が納得できるものとして可視化する作業と連動し、同時に「私」という現象世界を生きている虚構の存在の精神的基盤であり、「探求者(&表現者)」としての軸をクリアにする行為でもある。


その営為の主体として私が選び取ったパーソナリティとは、

一見相反する2つの地平を軽やかに超越して橋渡しする者・・・「道化」というアーキタイプである。

それは「二律背反のアンビバレントな精神的地平を、舞踏しつつ生を渡りゆく存在」であるわけで、これは少年時代から恩師からも私の特性として指摘・評価されていたものでもあるのですな・・・・。



かくして、「深さへの・深さからの、そして反転して星の高みへの跳躍」


☆ 「深さ」・「沈潜」への→ 「跳躍・跳梁」←「高み」からの
                   ↓
このサイクルの無限螺旋メビウス展開的なエネルギー変換である
「舞踏・お神楽」的な心身状況をリアルに表象・体現する。
                   ↑ 
 「深さ」・「沈潜」からの→ 「跳躍・跳梁」←「高み」への


特にこのあたりが実は私の「生涯のテーマ」・・・といっても過言ではないのだが、私の身体的存在の中で強く通奏低音的な律動感を支配しているのは「道化的地平」であることを実感せざるを得ない・・・ざんすね(笑)。


そしてその「道化的地平」が身体的に立ち顕れる契機とは?


「表現者」としてのフィールドから隠退している現在にあっては、唯一「ラフターヨガ」の現場・・具体的には仲間と共同主宰している「三鷹台ラフタークラブ」での活動ということになるのだが、

その他にも何か「身体ムーヴメント」的なレッスンをしているクラブ(できれば近場で)を探してみたい・・のだが難しいかな。


あるいは、「グルジェフ・ムーヴメント」とか「オイリュトミー」とか「スーフィ・ダンス」あたりも改めて検索&アプローチしてみたいですなあ。


また個人的営為としては、かって開発し一時期実践していた「至福のお神楽」のブラッシュアップ・2018版の開発を試みる・・のも良いかもしれませんなあ(ほとんど銭がかからないし・・笑)。



そして今後の「深さへの・深さからの、そして反転して星の高みへの跳躍」への付帯条件?としては、

「表象としての」ラマナ=アルナーチャラをも超えて跳ぼう!!

ということでもある(笑)・・・実際そうでなくては意味がないし、そろそろそういう時期が満ちてきているのかもしれないではないか!!

この辺りを詳しく論じるのは別の機会としたいが、あえてそれを禅語であれこれ表するならば、

・香厳木に上がる

・百尺竿頭、一歩を進む

・大死一番、絶後に再蘇

・郭然無聖、一切無功徳

・安禅必ずしも山水を用いず

・・・・という辺りではないだろうか?


そしてその「表象としての」ラマナ=アルナーチャラをも超えて跳ぶ・・という営為が、実は反転して純真なる「バクティと信奉心」の発露へのガイダンスとしてもたらされるであろう・・・ことを私は確信している。



追記 「道化」とは何か?

タロットの大アルカナ・カードの一つ「0番・愚者」として表象されていいるアーキタイプであり、作家山口昌男氏によれば・・・


「道化」・・同時に様々な現実を多元的に生きる者に対する言葉。祝祭的な宇宙=世界を司る者、単一価値的で合理主義的な世界に異端として現れる豊穣な存在者。

「道化知」・・哄笑を介してこわばった現実感覚を武装解除し、人をして混沌に直面させる技術。「世間知」で固められた日常生活の秩序を祝祭的な時間・空間の中でひっくり返して、人をしてより広い宇宙に向かって解放する「知の技術」

「道化知」を強調する事によって得られる最も大きな知的刺激は、世界を精神の深層を含めたより包括的で宇宙論的広がりを捉えなおすきっかけが与えられる。
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この記事のコメント
記事とは関係ないのですが。
私は最近ラマナの公式サイトの「Voice of Arunachala」を聞くようになりました。少し前までお休みだったのか不通だったのですが、今は聞けます。
これは素晴らしいですね。
同じ音源を繰り返すだけかと思っていたら、決してそうではなく、違う音源が次々とかかります。
言葉の意味はわかりませんが、雰囲気はよく伝わってきます。
これを流していると、ラマナから監視されているようで(笑)気が引き締まって良いです。
インドのアシュラムでこうしたラジオをやっているのは珍しいです。
ラマナ・アシュラムのスタッフも意外に進歩的なんですね、
軽く見ていてすみませんでした(笑)
2017-10-07 Sat 17:08 | URL | ケーキ #wiXjJZMQ[ 内容変更]
Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。

ラマナアシュラムのオフィス棟2階にあるコンピュータールームはなかなか素敵です。

しかもウェブ担当セクションは、現会長さんの次男さん(ITエンジニアだった)の音頭取りで始まったので結構本格的ですよ(笑)・・・この次男さんは「次期会長」予定だったのに40代の若さで急逝してしまいましたけどね。
2017-10-09 Mon 18:18 | URL | シリウス・マハナンダ #-[ 内容変更]
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